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女性学25号のご案内

女性学25号 もくじ

特集:暴力・家族をめぐる政策の展開と社会的変容――ジェンダーの視点から

特集にあたって    戒能民江    6

日本における「gender-based violence ジェンダー化された暴力   北仲千里  15
(violence against women 女性に対する暴力)」対策を考える

政策形成と私たちの意見反映        遠藤智子    24
――法律の適用を受ける者が立法に参画すべき

法律は、離婚後の親子関係に介入すべきなのか      千田有紀    33
――面会交流は親の権利か、子どもの権利か、それとも義務か

投稿論文

「政治塾」と女性の政治参加         大木直子     44
――リクルートメントの観点から

近代日本における「妾」に関する新聞記事のジェンダー分析
――「嫉妬」の社会的構築と「妻」の危機・「妾」の排除   石島亜由美   63

研究ノート

「モテたい」願望の表明による「女らしさ」の強化    高橋幸   84
――2000年代『Can Cam』における「モテ」表象の分析

遊廓を内側から「描く」      山家悠平   93
――和田芳子『遊女物語』(1913)が切り拓いた地平

研究動向

フランスにおける男性運動および男性性研究の動向    海妻径子   104

書評

本田由紀/伊藤公雄編著『国家がなぜ家族に干渉するのか:法案・政策の背後にあるもの』
小川真理子  118
オルガ・R・トゥルヒーヨ著 伊藤淑子訳『私の中のわたしたち―解離性同一性障害を生きのびて』
鈴木楓太   122

英文サマリー(特集論文・投稿論文)
執筆者一覧
投稿原稿募集/執筆書式
バックナンバー
日本女性学会入会案内/日本女性学会規約
編集後記

『女性学』24号(2016)/2017年3月発行

特集 「女性活躍推進法」時代の女性学・ジェンダー研究
シンポジウムをふりかえって 古久保さくら
エリート女性への支援は女性全体に資するか
――「勝ち組」女性の課題と女性活躍推進の影響
中野円佳
高卒女性たちの労働と生活を追って 杉田真衣
女性学・ジェンダー研究は変容を求められるのか
――女性の活躍推進法時代を迎えて
清末愛砂
【投稿論文】
「喪失」からはじめる
――J.バトラー『生のあやうさ』「暴力、喪、政治」における倫理の端緒
五十嵐舞
スクオッター集落の形成過程にみる女性の「労働力人口化」
――マニラの港湾地域を事例に
太田麻希子
トランスナショナルなフェミニズム運動と「第三世界」サバイバー表象
――バングラデシュにおけるアシッドバイオレンス根絶運動を事例として
近藤凛太朗
【書   評】
高良美世子著・高良留美子編著『誕生を待つ声明 母と娘の愛と相克』 井上輝子
白井千晶編著『産み育てと助産の歴史 近代化の200年をふり返る』 古久保さくら
【追   悼】
リブ魂の中国女性学研究者 ――秋山洋子さんを偲ぶ 舘かおる

A5判 並製 定価2592円(本体2400円+税)
ISBN978-4-88385-191-1

『女性学』23号(2015)/2016年3月発行

特集 スポーツにおける男性性の解体 ――〈周辺〉からの試み
特集にあたって 合場敬子
近代スポーツはジェンダー規範を乗り越える手がかりになり得たか? 來田亨子
性的マイノリティのスポーツサークルにおける戦略的競技志向 風間 孝
身体活動としての女相撲
――越境する女性たちのジェンダー・アイデンティティ
亀井好恵
【投稿論文】
ヘーゲルの自立性再考――ケア論の新展開に向けて 岡崎佑香
日本のセクシュアル・マイノリティ運動の変遷からみる運動の今日的課題
――デモとしての「パレード」から祭りとしての「パレード」へ
堀川修平
【研究ノート】
ハードロック音楽とジェンダー/セクシュアリティ
――プレイヤー戦略とオーディエンスの読みをめぐって
堀江有里
【書   評】
バーバラ・エーレンライク/ディアドリー・イングリッシュ著、長瀬久子訳
『魔女・産婆・看護婦――女性医療家の歴史』
池田直子
石田あゆう『戦時婦人雑誌の広告メディア論』 鈴木楓太

A5判 並製 定価2592円(本体2400円+税)
ISBN978-4-88385-184-3

22号(2014)/2015年3月発行 定価2,592円(税込)

特集 出産したらお辞めなさい!? ――産むことをめぐる生政治
特集にあたって 井上輝子
いま、女性を取り巻く現実と「女性が輝く社会」 伊藤和子
子ども虐待の社会・心理的背景 西澤 哲
「事情をかかえた身体」の困難と可能性―「マタニティ・ハラスメント」とはいかなる問題か 杉浦浩美
【投稿論文】
戦時性暴力の再-政治化にむけて―「引揚女性」の性暴力被害を手がかりに 山本めゆ
育児サイト「天津ママネット」と「良き母親」言説 朴 紅蓮
【研究ノート】
米国右派女性に関するフェミニズム研究の展開―<被害者>から<右派フェミニズト>へ 鈴木彩加
【書   評】
アイリス・マリオン・ヤング著、岡野八代・池田直子訳 『正義への責任』 對馬果莉
三部倫子 『カムアウトする親子―同性愛と家族の社会学』 元山琴菜
何春蕤著、舘かおる・平野恵子編、大橋史恵・張瑋容訳
『性/別攪乱―台湾における性政治』
河口和也
非配偶者間人工授精で生まれた人の自助グループ・長沖暁子編
『AIDで生まれるということー精子提供で生まれた子どもたちの声』
林 千章

A5判 並製 定価2592円(本体2400円+税)
ISBN 978-4-88385-175-1

21号(2013)/2014年3月発行 定価2,592円(税込)

特集 「女」にとって〈美〉とはなにか?美の秩序?資本化?規範の変容?
特集にあたって 千田有紀
書かれた女性の「美」と身体 水無田気流
(田中理恵子)
美の秩序への対抗:女子プロレスラーの身体が示唆するもの 合場敬子
商品化される少女たちのからだ・こころ・性―性の学習権の保護を― 金子由美子
美醜評価の中を生き抜くために―美醜ハラスメント被害とその対処方法 西倉実季
美の秩序への抵抗の可能性―大会ワークショップ雑感 荒木菜穂
【投稿論文】
「ジャパゆきさん」と呼ばれなかった外国籍女性についての言説分析―1980年代・1990年代の商業雑誌記事を用いて 大野聖良
【書評】
ジョーン・W・スコット著、李孝徳訳『ヴェールの政治学』 唐川恵美子
澁谷知美『立身出世と下半身―男子学生の性的身体の管理の歴史』 冨永貴公
丸山里美『女性ホームレスとして生きる―貧困と排除の社会学』 瀬山紀子
モー・リー・イー/ジョン・シーボルト・エイドリアナ・ウーケン著、玉野慎子 住谷裕子訳『DV加害者が変わる―解決志向グループセラピー実践マニュアル』 伊田広行
牧野雅子『刑事司法とジェンダー』 小川真理子

A5判 並製 定価2592円(本体2400円+税)
ISBN 978-4-88385-166-9

20号(2012)/2013年3月発行 定価2,571円(税込)

特集 「再考・フェミニズムと「母」ー異性愛主義と「女」の分断」
特集にあたって コーディネーター
当事者性と一代主義 加納実紀代
【投稿論文】
世界の「片隅」で、フェミニズムを語る——ネパール、ヨルモ女性のライフ・ストーリー実践 佐藤斉華
授乳の医療化とジェンダー――「母乳ダイオキシン騒動」と助産師の実践知 村田泰子
19世紀後半米国の女性医師M.P.ジャコービーの「栄養論」とフェミニズム 横山美和
【研究ノート】
お姫様/王子様の物語――『革命少女ウテナ』について―― 八木千恵子
【書評】
『女が国家を裏切るとき――女学生、一葉、吉屋信子』 後藤優子
『文学力の挑戦:ファミリー・欲望・テロリズム』 伊藤淑子
『変わりゆく日本の家族』 井上輝子

A5判 並製 定価2571円(本体2381円+税)
ISBN 978-4-88385-157-7

19号(2011)/2012年3月発行 定価2,571円(税込)

東日本大震災に寄せて
まぼろしの岩手2011年度大会と、「すくいとる言葉」としての女性学 海妻径子
特集 「ライフスタイルに中立な社会政策を考える」
特集にあたって 北仲千里
ライフスタイルの公正と家族 千田有紀
「ワーク・ライフ・バランス」をめぐる二つの世界 萩原久美子
「子ども手当」の変質・解体と維持されるジェンダー・バイアス 北明美
【投稿論文】
「性同一性障害者」の自己掲示の変容 石井由香理
介護職の性別職域分離 島原三枝
1970年代の障害者運動における女性障害者の意識変容 二階堂祐子
【研究ノート】
男性性間の階層的関係とジェンダー秩序 川口遼
アメリカ初等中等教育における男女共学・別学論争をめぐって 三宅えり子
【書評】
『依存と自立の倫理――<女(わたし)/母>の身体性から』 高原幸子
『大学生と語る性――インタビューから浮かび上がる現代セクシュアリティ』 富永貴公
『マザー・ネイチャー――「母親」はいかにヒトを進化させたか』 大久保佳美

A5判 並製 定価2571円(本体2381円+税)
ISBN 978-4-88385-144-7

18号(2010)/2011年3月発行 定価2,571円(税込)

特集 「社会を動かす女性学」
特集にあたって 木村涼子
当事者運動との連携により、社会を動かす研究と行動を! 赤羽佳世子
女性学30年の歩み:「社会変化」との関連で 江原由美子
女性学と行政――女性・男女共同参画センターとの関わりを中心に 内藤和美
関係性の問題としての「女性学」「フェミニズム」を考える 荒木菜穂
【投稿論文】
出生をめぐる障害者運動の主張を考える 林千章
演技する身体:「~であること」の表象について 八木千恵子
スウェーデンの養育訴訟におけるDVケースの扱い 善積京子
【研究ノート】
女性関連施設の指定管理者を担うNPOで働く女性のエンパワーメント 伊藤静香
【書評】
『愛の労働 あるいは依存とケアの正義論』 飯野由里子
『<主婦>の誕生――婦人雑誌と女性たちの近代』 伊藤淑子
『ポストコロニアリズムとジェンダー』 下地真樹
『イスラームへの回帰――中国のムスリムたち』 清末愛砂

A5判 並製 定価2571円(本体2381円+税)
ISBN 978-4-88385-134-8

17号(2009)/2010年3月発行 定価2,571円(税込)

特集 「今ジェンダーの視点で問い直す貧困と労働」
特集にあたって 西田みどり
「フリーター彼女」・フェミニズムにおける「他者」として語ること、ないしは私の「他女」と関わること 栗田隆子
シングルマザーの現状と課題 そして日本女性学会とすれ違い 明石千衣子
実践的な学問としての女性学が独自の学際的基盤を構築するために 田中かず子
【特別企画分科会報告】
1 女性の貧困と労働 伊藤淑子・井上恵子
2 フェミニズムから考える環境危機 深江誠子
【投稿論文】
女性地方議員の増加と多様化の検証——党派別キャリア・パス分析から 大木直子
1982年入国管理法の「配偶者ビザ」新設をめぐるジェンダーの交錯——「国際結婚を考える会」の対抗的運動を事例として 小林淳子
女性関連施設事業系熟練職員の実践の分析——発揮されている能力とその相互関係 内藤和美
出生前診断という問題——女性運動と障害者運動の対立を解きほぐすために 林 千章
【書評】
『戦後教育のジェンダー秩序』 木村松子
『1968(上)若者たちの叛乱とその背景 (下)叛乱の終焉とその遺産』 千田有紀
『「家族計画」への道——近代日本の生殖をめぐる政治』 森脇健介

A5判 並製 定価2571円(本体2381円+税)
ISBN 978-4-88385-126-3

16号(2008)/2009年4月発行 定価2,571円(税込)

特集 「男女共同参画と格差社会」
特集にあたって 船橋邦子・伊田広行
(日本型)男性労働の縮小あるいは消去」としての格差社会化 海妻径子
「男女共同参画政策」は今どこにいるのか 皆川満寿美
青森県における男女共同参画の現状と課題——格差の現状および男女共同参画政策の検証 小山内世喜子
【投稿論文】
特性論に基づく男女共同参画条例制定とその後の逆転——宇部市の事例 小柴久子
強姦罪はなぜ親告罪なのか?——刑法言説における「被害者の利益」が意味するもの 高島智世
性別カテゴリーの特異性が現れる「視界の秩序」——「性同一性障害」の人びとへのインタビューデータから 鶴田幸恵
無償労働のなかの「見えない」家事——夫婦の家事分担調査からの検証 藤田朋子
【書評】
『ジェンダー経済格差』『女女格差』 伊田広行
『ナショナリズムの狭間から』 清末愛砂
『レズビアンである<わたしたち>のストーリー』 新田啓子

A5判 並製 定価2571円(本体2381円+税)
ISBN 978-4883851171