アーカイブ | 2018年10月10日

日本女性学会第20期幹事について

第20期の監事の自己紹介です。
あいうえお順にしてみました。

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荒木菜穂(あらきなほ)
ジェンダー論、女性学、社会学、女性運動

会計
ふたたび幹事を務めさせていただくことになりました。その昔、もともとフェミニズムへの違和感から女性運動そのものに関心を持たせていただくようになりましたが、長い歴史のある本会の運営にも関わらせていただけることあらためて光栄に思います。フェミニズムのあり方もさらに多様化する中、立場の差異、歴史の連続性に目を向け、女性学を学び実践していきたいです。よろしくお願い申し上げます。

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飯田祐子(いいだゆうこ)
日本近現代文化・文学 ジェンダー批評

ニュースレターの担当をしております。大会に関する情報を中心に、年に三回、みなさんにニュースをお伝えいたします。「女性」について考えつつ、ジェンダー・バイナリズムの窮屈さから離れていきたいと思っています。

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伊藤淑子(いとうよしこ)

学会誌の編集を担当させていただきます。
会員のみなさまの情報交流の場であるとともに、次世代の人たちが女性学の軌跡をたどることができるように、私自身も学ばせていただきながら励みたいと思います。

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大木直子(おおきなおこ)
ジェンダーと政治、地方政治、リクルートメント研究

庶務(少額研究支援)を担当します。
大学では主にジェンダー論、キャリア関連科目を担当しています。
「政治分野における男女共同参画の推進に関する法律」が成立、施行された年に
幹事の一員になりました。これまで以上に学会員の皆様と研究交流、情報交換できたら
うれしいです。どうぞよろしくお願いいたします。

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北仲 千里(きたなかちさと)
ジェンダーの社会学、「ジェンダーに基づく暴力」研究、ハラスメントや研究不正研究

さまざまな社会の変化と、問題意識のうねりの中で、やはり、フェミニズムと結びついた学術研究や、
運動や被害者支援などの実践と政策や学術研究を架橋する動きはとっても必要になっているなあと思う今日この頃です。
ご期待にこたえられる学会の動きを作って行ければなあと思います。

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佐藤文香(さとうふみか)
ジェンダー研究、軍事・戦争とジェンダーの社会学

10年ぶりの幹事会で、会計を担当いたします。
女性学会創設期から40年を経て、いずれの学会も活動の継承が大きな課題になっていると思います。
世代間の橋渡しと学会活動のさらなる活性化に向けて皆さんとともにできることを考えていきたいです。

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杉浦郁子(すぎうらいくこ)
社会学、日本のレズビアン・コミュニティの歴史

編集委員を担当いたします。数年に一度ぐらい大会に参加する、という怠惰な会員でしたが、学会誌『女性学』から多くを学んでまいりました。先日(2018年9月)、次号のための編集会議に出て、『女性学』の質がこれまでの委員の皆さんのきめ細かな編集によって保たれてきたことを知りました。次号も良いものになるよう精一杯務めます。意欲的な投稿論文が作業の励みになります。

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千田有紀(せんだゆき)

代表幹事

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古久保さくら(ふるくぼさくら)
ジェンダー平等教育研究、近現代ジェンダー史研究

今期はメールニュースとウェブ管理を担当します。
平等だと思われてきた大学入試ですら、女性差別的対応があからさまになった今年、
あらためてジェンダー平等教育の必要性を感じます。

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堀 久美(ほりくみ)

第20期幹事会で庶務を担当しています。幹事会の一員として学会に携わる機会をいただいていることを研究と実践に活かしていきたいと思います。東日本大震災の被災地にある大学にいる者として、また女性の社会的な活動を研究テーマとする者として、復興とジェンダーの問題に取り組んでいます。

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水無田気流(みなしたきりう)

 

 

 

投稿日: 2018年10月10日 カテゴリー: お知らせ