NewsLetter 第142号 2018年 2月発行

日本女性学会NewsLetter

(*会員に送付しているペーパー版の「学会ニュース」とは内容が一部異なります)

NewsLetter No. 142(2018年 2月発行)
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投稿日: 2018年3月6日 カテゴリー: NewsLetter

プレ研究会のお知らせ (2018. 03)

 研究会のご案内

2018年 大会シンポジウム プレ研究会

 

テーマ:ダイバーシティ推進政策とジェンダー/セクシュアリティの政治――「LGBT」主流化をめぐって

シンポジスト:清水晶子、釜野さおり、黒岩裕市
進行:堀江有里、伊藤淑子

大会シンポジウムのパネリストにおいでいただき、シンポジウムに向けた準備の研究会を開催します。
どなたでも参加できます。
資料等準備の都合上、参加希望者はなるべく事前に研究会担当幹事までメールでご連絡ください。

日時:2018年 3月20日(火) 13時30分~15時30分
場所:広島大学東京オフィス(キャンパス・イノベーションセンター(CIC)408 号室)

所在地:東京都港区芝浦3- 3- 6

■JR山手線・京浜東北線「田町駅(芝浦口)」下車 徒歩1分

■都営三田線・浅草線「三田駅」下車 徒歩5分

詳しいアクセスは、https://www.hiroshima-u.ac.jp/tokyo/access をご覧ください。

「少額研究活動支援」対象者募集のお知らせ (2018.04)

日本女性学会 2018年度
「少額研究活動支援」対象者募集のお知らせ

日本女性学会では、常勤ないし正規雇用契約をもたず、研究財源の確保に困難をかかえている会員の研究活動を支援することを目的に、「少額研究活動支援」を創設しました(2011 年度総会承認)。要件に該当する会員を対象に、研究活動支援金を支給します。下記の通り、2018年度の支給対象者を募集します。ささやかな活動ですが、ぜひ活用ください。

内容: 対象者の日本女性学会の趣旨に沿った活動に対し、1人あたり3万円の研究活動支援金を支給する
対象: 2018年度 4月1日以降に常勤ないし正規雇用契約をもたない会員10名
応募要件:
  1. 前年度までの会費が納入されていること
  2. 日本女性学会会員の会費区分6000円の者
  3. 常勤ないし正規雇用契約下にないこと
  4. 日本学術振興会特別研究員でないこと
    ※ただし、本研究活動支援金の支給は1人あたり3回までとする。
応募方法: 日本女性学会ウェブサイトに備える応募用紙により日本女性学会事務局宛郵送
応募締切: 2018年4月27日(金)着分まで

応募用紙は、少額研究助成のページからダウンロードしてください。

第19期 新幹事会発足にあたって

第19期 新幹事会発足にあたって
規約改正により、これまでよりも人数を減らし、スリム化した新幹事会が、6月の総会で発足しました。幹事会のメンバーをご紹介します。

北仲 千里
ジェンダーの社会学、「ジェンダーに基づく暴力」研究、ハラスメントや研究不正研究

大学のハラスメント専任相談員をしつつ、研究と、同時にDVシェルター運動にもかかわっています。自分が代表を担うべき器であるとはとても思えませんが、世代交代の流れもあり、以前から何度か幹事をした経緯から、今回、代表幹事を務めさせていただくことになりました。ある意味急速に変化しているジェンダー問題をめぐる社会情勢と、他方あまりにも変わらないこの社会の強固なジェンダー構造の両方をみながら、会員の皆さんの関心や要望に応えられるような学会運営を目指します。(代表幹事)

渋谷 典子
日ごろは、ジェンダー平等を推進するNPO法人参画プラネット代表理事、認定NPO法人ウイメンズアクションネットワーク(WAN)副理事長として活動中。同時並行して、「女性学」「ジェンダー論」「NPO論」「市民参加論」「労働法」をテーマに、非常勤講師として学生と向き合っています。研究分野の専攻は、労働法。女性学を核として、NPOと労働法とつながっています。女性学は、わたしにとって源泉です。よろしくお願いします!
(副代表・大会会計)

千田有紀
編集委員担当の千田有紀です。フェミニズムに対するバックラッシュは、2000年代に較
べれば落ち着きましたが、日本社会の軍事化、右傾化、自己責任論の跋扈、格差の拡大、弱者の存在の弱さなど、社会のありかたは決して良くなっているとは思えません。とはいえ、文系学部がどんどん切り詰められるこのような時代こそ、思想やペンの力が求められていると思います。というわけで、『女性学』への投稿をどしどしお寄せください。ネットでつながり、情報もネット経由で入ってきやすい時代だからこそ、ひとびとが直接集うことができる場も重要だと思っています。ぜひぜひ若いひとたちの女性学会への勧誘をよろしくお願いします。

舘かおる 女性学、ジェンダー研究
一昨年、8年ぶりに18期の幹事となってから、この間、若い女性会員と男性会員と共に、楽しく学会誌の編集を担当しています。現在、気になっているのは、世界の女性学・ジェンダー研究の状況がどのようになっているか、それをどのように把えるかということです。
今の日本の状況を見据え、各国の学会、大学等の研究教育機関、運動グループ等の動向をヒントに、今後の日本における女性学の展望を拓きたいですね。
(学会誌編集)
伊藤淑子 アメリカ文学、フェミニズム批評
編集を担当させていただきます。日本女性学会ではいつも学際的な刺激をたくさん受けています。ジェンダーやセクシュアリティを軸に、さまざまな議論が交わされる場で、新しいパースペクティブを模索していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
(学会誌編集担当)
伊藤静香
社会学、女性と労働、男女共同参画
会計を担当いたします。ジェンダー平等な社会をめざしたNPO活動者として、自らの実践を研究に活かしたいと思っています。日本女性学会に関わらせていただき、分野を超えた「女性学・ジェンダー」の共通の言語が通じる心地よさの中で、大学院では学ぶことができない経験をさせていただいています。(会計)

堀 久美
女性の自発的活動、災害とジェンダー
第19期幹事会で会計を務めることになりました。初めてのことで、どのように役割を果たしていけるのか模索中ですが、幹事会の一員として学会に携わる機会をいただけたことを研究と実践に活かしていきたいと思います。大学の男女共同参画推進室の専任教員として、「女性活躍」の波と日々、格闘しています。(会計)

西倉実季
外見の社会学、ライフストーリー研究
18期に引き続き、幹事をさせていただきます。担当も引き続きニュースレター等の係となりました。前期はニュースレターの一部ウェブ化にともない、会員のみなさまにご理解とご協力をいただき、ありがとうございました。今期はより確実に必要な情報をお届けできるようにしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
(ニュースレター等担当)

堀江有里
社会学、レズビアン・スタディーズ、クィア神学
前期に引き続き、幹事をお引き受けすることになりました。立場や背景が異なる「女性」のさまざまな状況を見据えつつ、とくにマイノリティの視点を大切にすることのできる学会づくりに貢献できれば、と考えています。「レズビアン」という位置から社会運動に携わり、研究活動も行なってきました。「分断」を生み出す社会体制に抗い続けることのできるフェミニズムを目指したいと思っています。(メールニュース、HP担当)

内藤和美
学術と大学のジェンダーバイアス解消
学会設立時からの会員です。庶務幹事として、学会と幹事会の活動への目配りとよろず処理を担当します。ジェンダー、セクシュアリティに関するさまざまな学術団体が生まれる中、日本女性学会が、固有の存在意義を以て必要とされる学会であり続けられるように、と思います。工業大学の男女共同参画推進室に勤めております。(庶務)

小川 真理子
ジェンダー研究、社会学、女性に対する暴力、女性支援政策
18期から引き続き幹事を務めさせていただくことになりました。庶務幹事の主に少額研究活動支援を担当させていただきます。女性学・ジェンダー研究のこれまでを振り返りつつ、今後の展開についてみなさんと交流しながら考え、行動してまいりたいと存じます。また、若い世代をはじめ、より多くの方に女性学・ジェンダー研究について関心を持ってもらい、知見を共有していけるよう尽力してまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。(庶務、少額研究活動支援)

投稿日: 2017年10月10日 カテゴリー: お知らせ

NewsLetter 第141号 2017年 9月発行

日本女性学会NewsLetter

(*会員に送付しているペーパー版の「学会ニュース」とは内容が一部異なります)

NewsLetter No. 141(2017年 9月発行)
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投稿日: 2017年10月5日 カテゴリー: NewsLetter

2017年度 少額研究活動支援の対象者・承認

2017年6月17日に中京大学において開催された総会において、2017年度少額研究活動支援の対象者が承認されました。
採択者のお名前と研究テーマは以下の通りです(応募順)。

①原 裕美:米国の女子大学と同窓会の連携を支える専門職に関する調査研究
②岡崎佑香:フェミニズムのヘーゲル解釈の再検討
③林やすこ:指定管理者制度と市民のエンパワメントに関する研究
ーー評価を通じた政策インフラストラクチュアの創設
④渋谷典子:NPO活動者と労働法 ーー「ケアとジェンダー」の視点を踏まえて

『女性学』24号(2016)/2017年3月発行

特集 「女性活躍推進法」時代の女性学・ジェンダー研究
シンポジウムをふりかえって 古久保さくら
エリート女性への支援は女性全体に資するか
――「勝ち組」女性の課題と女性活躍推進の影響
中野円佳
高卒女性たちの労働と生活を追って 杉田真衣
女性学・ジェンダー研究は変容を求められるのか
――女性の活躍推進法時代を迎えて
清末愛砂
【投稿論文】
「喪失」からはじめる
――J.バトラー『生のあやうさ』「暴力、喪、政治」における倫理の端緒
五十嵐舞
スクオッター集落の形成過程にみる女性の「労働力人口化」
――マニラの港湾地域を事例に
太田麻希子
トランスナショナルなフェミニズム運動と「第三世界」サバイバー表象
――バングラデシュにおけるアシッドバイオレンス根絶運動を事例として
近藤凛太朗
【書   評】
高良美世子著・高良留美子編著『誕生を待つ声明 母と娘の愛と相克』 井上輝子
白井千晶編著『産み育てと助産の歴史 近代化の200年をふり返る』 古久保さくら
【追   悼】
リブ魂の中国女性学研究者 ――秋山洋子さんを偲ぶ 舘かおる

A5判 並製 定価2592円(本体2400円+税)
ISBN978-4-88385-191-1