2026年度日本女性学会大会予告

2026年度日本女性学会大会(名古屋大学開催)についてお知らせいたします。

プレ企画:6月19日(金)17時〜19時(予定) 映画「5月の雨」を見る会

Ⅰ日目:6 月 20日(土)13 時~ 16 時 30 分(予定)

大会シンポジウム「ジェンダー支配の温床となる近代的婚姻を残した社会(現代的家父長制)、それを超えた先には何が?(仮題)」

その後、総会、懇親会

2日目:6月21日(日)9時 30 分~ 15 時(予定、昼食休憩を1時間ほど含みます)

個人研究発表、パネル報告、ワークショップ

共催:名古屋大学ジェンダー・リサーチ・ライブラリ、名古屋大学大学院人文学研究科

会場:名古屋大学 東山キャンパス アジア法交流館

愛知県名古屋市千種区不老町

■地下鉄名城線 名古屋大学駅から徒歩1分

*宿泊は各自で手配して下さい。

 

大会シンポジウム趣旨

「ジェンダー支配の温床となる近代的婚姻を残した社会(現代的家父長制)、それを超えた先には何が?(仮題)」

社会におけるジェンダーの不平等を考えるとき、現在にいたっても婚姻や家族が介在することによって女性が男性の支配下に置かれ、私的領域に閉じ込められる構造(近代的家父長制)があることを抜きには論じられない。今日の婚姻は、「愛し合った二人が一緒に住んでいる」のとはイコールではない、<様々な社会的関係のシステム>として構築されている。性関係/生殖の社会的承認 (社会の性的秩序を作るもの 現在は異性愛かつモノガミーかつ法律婚)、生計の単位、扶養やケアの義務、子どもの養育の責任。このような婚姻に対して、フェミニズムの観点からは、性別分業により女性が婚姻に入らないと生活していけない社会であること、そして婚外子への差別や夫婦同姓など婚姻制度が内包するジェンダー支配や差別を問題としてきた。また、現在日本でも「同性カップルが結婚できることをめざす(婚姻の自由をすべての人に)」運動の訴訟が展開され、その行方が注目されている。では、婚姻をどうとらえていくべきなのか、どうなっていくのか、どう変えていくべきなのか。 本シンポジウムでは、女性の貧困、婚姻の外で女性が生活できない社会、世界各国の同性婚やパートナー制度導入の実態や運動は何を目指すのか、「純粋な関係性」の落とし穴(DVとポスト・セパレーション・アビューズ)などの観点から、この問題を考えていく。

シンポジスト:大矢さよ子(わくわくシニアシングルズ)、大島梨沙(青山学院大学)、北仲千里(広島大学/全国女性シェルターネット)

司会/コーディネーター:北仲千里 細谷実

前日夕方にプレ企画として、映画「5月の雨」を見る会を持ちます。「5月の雨」は、精神的DVとポスト・セパレーション・アビューズ(PSA)を取り上げた映画です。

 

個人研究発表・パネル報告・ワークショップ募集

大会における個人研究発表・パネル報告・ワークショップを、下記の要領で募集いたします。

  • 締め切り:3月31日(日)24時
  • 応募資格:申込時に入会の申し込みを完了していること
  • 応募方法:カテゴリー(個人研究発表、パネル報告、ワークショップ)ごとに、下記をクリックして表示されるフォームに必要事項をご記入の上、ご応募ください。

個人研究発表:発表タイトル、発表者名(所属)、要旨(300字以上400字以下)

パネル報告:パネルタイトル、コーディネーター名(所属)、各発表者名(所属)、各発表タイトル、各要旨 (300字以上 400字以下)、司会者名(所属)

ワークショップ:テーマ、コーディネーター名(所属)、各発表者名(所属)、概要(300 字以上 400字以下)

*入力ができない場合、事務局にご連絡ください。事務局は、jyoseigakkai-info(アットマーク)genj.jp です。

*すべての個人研究発表、パネル報告、ワークショップは、「学会活動の自由と公正のための宣言」のもとで行われます。

*トラブルが生じた場合の検証のため、各分科会の担当幹事が申請者とのやりとりに関する記録を保存し、分科会を録音や動画で記録します。

*個人研究発表は、ひとつの分科会で、複数の方に発表していただきます。発表の組み合わせ等は幹事会で決定します。

*パネル報告は、共通するテーマの3件以上の研究発表で構成してください。公平な時間配分と十分な質疑時間の確保にご留意ください。

*ワークショップは、参加者との共同作業でテーマを発展させていく取り組みで、研究発表とは性格の異なるものです。原則として複数の発表者が分科会全体(2時間程度)を担当していただきます。

*発表者、コーディネーター、司会は会員に限ります。応募の際にご確認ください。非会員の方は応募時にご入会ください。

*個人研究発表・パネル報告・ワークショップをされる方で、学生、院生、OD等、常勤職についていない方には、学会より旅費の補助を行います(総額10 万円を人数と距離等を勘案して配分しますので、補助金額は未定です)。 希望される方は、報告申込の際に、その旨記載ください。

 

書籍販売ブース申込のお知らせ

学会会場にて、書籍販売ブースの設置を希望される方は、こちらのフォームにご記入願います。後日、担当者より連絡させていただきます。

女性学Vol.32が発行されています

女性学Vol.32が発行されています。

特集

特集にあたって2024 年大会シンポジウム巻頭言「女性学を継承する」 牟田和恵(司会・コーディネータ)
女性学からジェンダー研究へー制度化への道 上野千鶴子
女性学とジェンダー研究のあいだ―なにが異なり、なぜすれ違うのか 佐藤文香
ディスカッサント 加藤秀一 古川直子

論文

「同性パートナーシップ制度」導入自治体における「要綱型」選択の要因分析―導入初期20自治体へのアンケート調査から 古川久瑠実
20世紀前半の大阪市立衛生試験所による学童弁当改善運動と母役割―愛情弁当論誕生の史的背景 土屋匠平

研究ノート

エコフェミニズムにおけるヴァンダナ・シヴァの再評価―戦略的母性主義の観点から 笠原恵美

新刊紹介

上野千鶴子・江原由美子編『挑戦するフェミニズムーネオリベラリズムとグローバリゼーションを越えて』 茶園敏美
高橋幸・永田夏来編 『恋愛社会学ー多様化する親密な関係に接近する』 荒木菜穂
ダリア・リスウィック著・秋元由紀訳『レイディ・ジャスティスー自由と平等のために闘うアメリカの女性法律家たち』 宮津多美子

正誤表 『女性学』32号

2025年度日本女性学会大会 発表受付開始のお知らせ

2025年度日本女性学会大会は、2025年6月7日(土)、8日(日)に立教大学池袋キャンパスで実施いたします。シンポジウム等についてはまた追ってお知らせします。

プログラム(予定)

6月7日(土)

・14:00~17:30 大会シンポジウム

・18:00~ 懇親会

6月8日(日)

・9:30~15:30 分科会

・16:00~ 総会

また大会における個人研究発表・パネル報告・ワークショップを、下記の要領で募集いたします。

<個人研究発表・パネル報告・ワークショップ募集>

  • 締め切り:4月13日(日)24時
  • 応募資格:申込時に入会の申し込みを完了していること
  • 応募方法:カテゴリー(個人研究発表、パネル報告、ワークショップ)ごとに、下記をクリックして表示されるフォームに必要事項をご記入の上、ご応募ください。

個人発表 個人研究発表:発表タイトル、発表者名(所属)、要旨(300字以上400字以下)

パネル報告 パネル報告:パネルタイトル、コーディネーター名(所属)、各発表者名(所属)、各発表タイトル、各要旨 (300字以上 400字以下)、司会者名(所属)

ワークショップ ワークショップ:テーマ、コーディネーター名(所属)、各発表者名(所属)、概要(300 字以上 400字以下)

URL で入力ができない場合、事務局にご連絡ください。事務局は、jyoseigakkai-info(アットマーク)genj.jp です。

 

すべての個人研究発表、パネル報告、ワークショップは、「学会活動の自由と公正のための宣言」のもとで行われます。

個人研究発表は、ひとつの分科会で、複数の方に発表していただきます。発表の組み合わせ等は幹事会で決定します。

パネル報告は、共通するテーマの3件以上の研究発表で構成してください。公平な時間配分と十分な質疑時間の確保にご留意ください。

ワークショップは、参加者との共同作業でテーマを発展させていく取り組みで、研究発表とは性格の異なるものです。原則として複数の発表者が分科会全体(2時間程度)を担当していただきます。

発表者、コーディネーター、司会は会員に限ります。応募の際にご確認ください。非会員の方は応募時にご入会ください。

個人研究発表・パネル報告・ワークショップをされる方で、学生、院生、OD等、常勤職についていない方には、学会より旅費の補助を行います(総額10 万円を人数と距離等を勘案して配分しますので、補助金額は未定です)。 希望される方は、報告申込の際に、その旨記載ください。