作者アーカイブ | 伊田久美子

女性学Vol.29発行されています

女性学Vol.29が発行されています。

特集
特集にあたって
2021 年大会シンポジウム巻頭言
「ポストフェミニズム」を、どの視座からいかに問うのか
海妻径子・荒木菜穂(コーディネーター)
ポストフェミニズムから 99%のためのフェミニズムへ 菊地夏野
ポストフェミニスト的言説パターンの登場とその特徴 高橋幸
ジェンダー平等が達成されたと思わされている社会機構はなにか 近本聡子

論文
『青鞜』におけるレズビアニズムの再考 ―掲載小説を手掛かりにして 趙書心
運動部活動におけるミソジニスティック/ホモフォビックな会話と性差別意識 三上純
1990年代の中国本土における当事者による同性愛言説の形成 ―呉春生をはじめとする運動家の活動を中心に 于寧

究ノート
デートDV予防教育の効果に関する調査研究 ―自然言語処理手法を援用した試み 長安めぐみ
情報・書評・新刊紹介
トランス・オーラルヒストリーの視点 北米の研究動向を中心に 武内今日子
シンジア・アルッザ、ティティ・バタチャーリャ、ナンシー・フレイザー著、惠愛由訳
『99%のためのフェミニズム宣言』 遠山日出也
大串尚代著『立ちどまらない少女たち ――〈少女マンガ〉的想像力のゆくえ』 伊藤淑子
広井多鶴子編著『下田歌子と近代日本 ――良妻賢母論と女子教育の創出』石崎裕子
表紙は以下をクリックしてください。

日本女性学会2022年大会のお知らせ

日本女性学会2022年大会を以下のように開催いたします。

日時:2022年6月18日(土)~6月19日(日)
形式:Zoomによるオンライン開催

開催にあたって、大会専用ポータルサイトを立ち上げました。

大会専用ポータルサイトURL

https://wsajonline2022.jimdofree.com

大会への参加申し込み方法、大会プログラムと要旨等を掲載しています。
また、パスワードを必要とする参加者専用ページに、シンポジウム・総会・分科
会へのアクセスの詳細(url)を掲載いたします。

5月1日より受付を開始しましたので、参加を希望される方は、6月3日(金)ま
でに、必ず「参加登録」と「参加費振り込み」を完了していただくようお願いい
たします。

*大会への参加方法
①大会専用ポータルサイトから参加登録を行ってください。【6月3日(金)まで】
②参加費を指定口座に振込んでください。【6月3日(金)まで】
③参加者専用ページへのパスワードと領収書を、メールにて送付します。
④当日は、そのパスワードを用いて、参加者専用ページから各会場へ入室してくだ
さい。

大会実行委員会(第21期幹事会)

 

ニュースレターNo.155発行しました。

目次

2022 年度日本女性学会大会プログラム(6月 18 日(土)13:00 〜 16:30)

2022 年度日本女性学会大会

シンポジウム(ジェンダー化された表象とフェミニズム)

趣旨説明(古久保さくら、荒木菜穂(コーディネーター))

発題者から (吉良智子、田中東子、前之園和喜)

個人研究発表・パネル報告・ワークショップ(詳細はニュースをクリックしてください)

幹事会議事要録

会員の著書紹介

◆冨永貴公『分かちあう経験・守りあう尊厳─ラスキン・カレッジの一九七〇年代における労働者教育』春風社、2022 年

◆風間孝、山口佐和子『教養としてのジェンダーと平和Ⅱ』法律文化社、2022 年

◆渋谷 典子(分担執筆)『NWEC 実践研究 第 12 号〈ウイズコロナ・ポストコロナ時代のジェンダー平等〉』 国立女性教育会館、2022 年

◆宮津多美子『人種・ジェンダーからみるアメリカ史 ─丘の上の超大国の 500 年』明石書店、2022 年

会員の著書紹介募集

会費納入のお願い

詳細はニュース155号をご覧ください。

学会誌『女性学』の全号電子公開完了しました!

日本女性学会では、学会誌の電子化を進めていましたが、この1月に全号(創刊号~27号)の電子化が完了、J-STAGEにて公開されました。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/wsj/-char/ja

公開された論文・記事数はおよそ300本です。これにより、会員の研究業績のインターネットでの検索・アクセスが容易になり、会員の皆さんに大きなメリットになるとともに、女性学研究の普及進展にもつながると期待されます。
今後は、紙版雑誌最新号が刊行され次第(3月年度末)、その前の号を公開していくことになります(したがって、28号は4月初め公開となります)。
なお、過去に掲載された論文のうち、執筆者と連絡がつかず電子化の許諾が得られなかったため、未公開となっている論文・記事が約30本あります。これらにつきましては、後日、会員の皆さんに情報をお寄せいただくよう協力願うこととしておりますので、よろしくお願いします。

なお、上記URLは、J-STAGEの『女性学』誌トップページです。アクセスランキング等も見ることができ、興味深いです。

(電子化担当チーム 牟田・大木)