特集:暴力・家族をめぐる政策の展開と社会的変容――ジェンダーの視点から |
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特集にあたって | 戒能民江 |
日本における「gender-based violence ジェンダー化された暴力(violence against women 女性に対する暴力)」対策を考える | 北仲千里 |
政策形成と私たちの意見反映 ――法律の適用を受ける者が立法に参画すべき | 遠藤智子 |
法律は、離婚後の親子関係に介入すべきなのか ――面会交流は親の権利か、子どもの権利か、それとも義務か | 千田有紀 |
投稿論文 |
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「政治塾」と女性の政治参加 ――リクルートメントの観点から | 大木直子 |
近代日本における「妾」に関する新聞記事のジェンダー分析 ――「嫉妬」の社会的構築と「妻」の危機・「妾」の排除 | 石島亜由美 |
研究ノート |
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「モテたい」願望の表明による「女らしさ」の強化 ――2000年代『Can Cam』における「モテ」表象の分析 | 高橋幸 |
遊廓を内側から「描く」――和田芳子『遊女物語』(1913)が切り拓いた地平 | 山家悠平 |
研究動向 |
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フランスにおける男性運動および男性性研究の動向 | 海妻径子 |
書評 |
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本田由紀/伊藤公雄編著『国家がなぜ家族に干渉するのか:法案・政策の背後にあるもの』 | 小川真理子 |
オルガ・R・トゥルヒーヨ著 伊藤淑子訳『私の中のわたしたち―解離性同一性障害を生きのびて』 | 鈴木楓太 |
A5判 並製 定価2592円(本体2400円+税)
ISBN: 978-4883851942