特集 出産したらお辞めなさい!? ――産むことをめぐる生政治 | |
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特集にあたって | 井上輝子 |
いま、女性を取り巻く現実と「女性が輝く社会」 | 伊藤和子 |
子ども虐待の社会・心理的背景 | 西澤 哲 |
「事情をかかえた身体」の困難と可能性―「マタニティ・ハラスメント」とはいかなる問題か | 杉浦浩美 |
【投稿論文】 | |
戦時性暴力の再-政治化にむけて―「引揚女性」の性暴力被害を手がかりに | 山本めゆ |
育児サイト「天津ママネット」と「良き母親」言説 | 朴 紅蓮 |
【研究ノート】 | |
米国右派女性に関するフェミニズム研究の展開―<被害者>から<右派フェミニズト>へ | 鈴木彩加 |
【書 評】 | |
アイリス・マリオン・ヤング著、岡野八代・池田直子訳 『正義への責任』 | 對馬果莉 |
三部倫子 『カムアウトする親子―同性愛と家族の社会学』 | 元山琴菜 |
何春蕤著、舘かおる・平野恵子編、大橋史恵・張瑋容訳 『性/別攪乱―台湾における性政治』 |
河口和也 |
非配偶者間人工授精で生まれた人の自助グループ・長沖暁子編 『AIDで生まれるということー精子提供で生まれた子どもたちの声』 |
林 千章 |
A5判 並製 定価2592円(本体2400円+税)
ISBN 978-4-88385-175-1