ニュースレターNo.157を発行しました

目次

次回大会(予定)

1日目 6月17日(土)13時~16時30分(予定) 大会シンポジウム、その後総会、懇親会は未定

2日目 6月18日(日)9時30分~15時(予定 昼食休憩を1時間ほど含みます) 個人研究発表、パネル報告、ワークショップ

会場:京都市男女共同参画センター ウィングス京都

 

個人研究発表・パネル報告・ワークショップ募集について

・個人研究発表:発表タイトル、発表者名(所属)、要旨(200字程度)

・パネル報告:パネルタイトル、コーディネーター名(所属)、各発表者名(所属)、各発表タイトル、各要旨(200字程度)、司会者名(所属)

・ワークショップ:テーマ、コーディネーター名(所属)、各発表者名(所属)、概要(200程度)

締め切り:3月31日(金)24時(詳しくは下記の学会ニュースをクリックしてください)。

 

大会シンポジウム趣旨

性犯罪、性暴力に対して日本社会はどう変わったか(仮)

シンポジスト:中山純子(国際人権NGO「ヒューマンライツ・ナウ」・弁護士)

吉永磨美(毎日新聞くらし医療部・記者)

被害者支援の現場からの発言

コーディネーター:北仲千里

 

大会シンポジウム プレ研究会のお知らせ

「性犯罪、性暴力に対して日本社会はどう変わったか(仮)」

3月11日(土)13時~ 1時間半程度

大会パネリストと、このテーマで短い報告をし合って、論点を検討します。

 

会員の著書紹介

・北海道ジェンダー研究会編『ジェンダーで読み解く北海道社会 大地から未来を切り拓く女性たち』明石書店、2022年(妙木忍会員が第2章を執筆)

・新・フェミニズム批評の会編『新・フェミニズム批評の会 創立30周年記念論集 〈パンデミック〉とフェミニズム』翰林書房、2022年

 

会員の著書紹介募集

日本女性学会2023年度「少額研究活動支援」対象者募集 

対象者の日本女性学会の趣旨に沿った活動に対し、1人あたり3万円の研究活動支援金を支給する「少額研究活動支援」の2023年度の支給対象者を募集します。応募締切は2023年4月20 日(木)着分までです。詳しくは、日本女性学会ウェブサイト「助成」のページまでお願いします。

 

会費納入のお願い

2022年度の会費が未納の方は、どうぞお早めにお支払いください。会費納入のお願いと払込用紙はすでに送付しております。払込用紙をなくされた方は、郵便局備え付けの払込用紙をご利用のうえ、下記の納入先までお振込みください。

ゆうちょ銀行 振替口座

口座記号番号 00890-6-31306

加入者名 日本女性学会

ネットバンキングでも納入できます。

ゆうちょ銀行 支店名:089(ゼロハチキユウ) 預金種目:当座 口座番号:0031306

日本女性学会の会費は年収スライド制(自己申告・税込み・該当年度予定収入)をとっております。

・400万円未満(無職・学生含む):6,000円

・400〜600万円未満:8,000円

・600万円以上:10,000円

3年以上会費を滞納されている方は退会とみなされます(日本女性学会幹事改選選挙実施規定第4条(3))。複数年滞納されている方は、過不足なくお支払いいただくためにもご自身の納入状況を事務局にご確認のうえ、どうか早急にお支払いください。

学会の運営は会員のみなさんの会費によって成り立っております。重ねてのご協力をお願いいたします。

永年会員制度をご活用ください

2021年度から永年会員制度が開始されました。前年度までの会費を納めている65歳以上の会員は、前年度会費額の3ヵ年分の納入によって会費完納とし、永年会員となることができます。振り込み時に「永年会費」とお書きください。65歳以上の会員の皆さま、どうぞご活用ください。

 

詳しい内容については、ニュースレター157号をクリックしてください。

会費納入のお願いと永年会員制度のお知らせ

会費が未納の方は、どうぞお早めにお支払いください。会費納入のお願いと払込用紙は送付しております。払込用紙をなくされた方は、郵便局備え付けの払込用紙をご利用のうえ、下記の納入先までお振込みください。

ゆうちょ銀行振替口座
口座記号番号00890-6-31306
加入者名日本女性学会

ネットバンキングでも納入できます。
ゆうちょ銀行 支店名:089 (ゼロハチキユウ)預金種目:当座 口座番号:0031306
日本女性学会の会費は年収スライド制(自己申告・税込み・該当年度予定収入)をとっております

• 400万円未満(無職•学生含む):6,000円
• 400〜600万円未満:8,000円
• 600万円以上:10,000円

3 年 以 上 会 費 を 滞納されている方は退会とみなされます(日本女性学会幹事改選選挙実施規定第4 条(3 ) ) 。
複数年滞納されている方は、過不足なくお支払いいただくためにもご自身の納入状況を事務局にご確認のうえ、どうか早急にお支払いください。知らない間に退会しており、驚かれる方もいらっしゃいます。
•学会の運営は会員のみなさんの会費によって成り立っております。重ねてのご協力をお願いいたします。

永年会員制度をご活用ください
2021年度から永年会員制度が開始されました。前年度までの会費を納めている6 5 歳以上の会員は、前年度会費額の3 力年分の会費を一括納入することによって会費完納とし、永年会員となることができます。振り込み時に「永年会費」とお書きください。
65歳以上の会員の皆さま、どうぞご活用ください。

【会員主催研究会募集のお知らせ】

日本女性学会は、以下の応募要件にしたがって、会員主催の研究会に対し助成をおこなっています。

応募要件
1.研究会の趣旨が日本女性学会の趣旨に適っていること。
2.少なくとも会員に対して、公開の研究会であること。
3.下記の事項について決定していること (場所・プログラム・経費については予定(=未決定)の部分を含んでもよいが、未決定部分は少ないほど望ましい)
a)研究会のタイトル
b)趣旨
c)企画者(会員個人・会員を含むグループ)
d)開催場所
e)開催日時
f)研究会のプログラム
g)全体の経費予算と補助希望額(6万円以内)
4.学会のニュースレター、ホームページに掲載する「研究会のお知らせ」の原稿(25字×20行前後)があること(研究会の問い合わせ先を明記)。
5.研究会終了後に、学会のニュースレターとホームページに掲載する実施報告文を提出すること(助成金の支給はこの報告文の提出後に行う)。
6.助成金支給後に、学会総会での会計報告に要する書類(支出金リスト、および、助成金総額に対する企画者名での領収書)を速やかに提出すること。

申し込みを希望される方は、広報期間の確保のため、原則として【研究会開催の2カ月前】までに、3の必要事項を明記の上、4の原稿を添えて、研究会担当幹事までお送り下さい。
原則として毎月末で申し込みを集約し、順次助成を決定していきます。

研究会担当幹事: 千田有紀  sendayuki@gmail.com,  josei.joseigakkai@gmail.com
メールアドレスの双方にメールし、件名は「日本女性学会研究会助成の件」としてください。

日本女性学会 第22期幹事について

第22期幹事(2022年6月~)のご紹介です。[50音順]

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伊藤 静香(いとう しずか)
専門分野 女性学/ジェンダー 男女共同参画
担当:会計

ジェンダー平等を推進するNPO活動をしています。
ジェンダーの視点で活動する者にとって、日本女性学会は実践した活動を追究し、その研究成果を発表できる貴重な場だと思っています。
今回、再び会計を担当させていただきます。よろしくお願いいたします。

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伊藤 淑子(いとう よしこ)
専門分野:アメリカ文化・文学/ジェンダー批評
担当:学会誌編集

学会誌『女性学』の編集を木村幹事そして編集委員の方たちといっしょに担当させていただきます。情報のデジタル化のなかで、学会誌の発行の方法については今後考えていくこととなりますが、内容や編集方針は日本女性学会のこれまでの歩みを継承し、さらに充実したものになるように尽力させていただきたいと思います。

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北仲 千里(きたなか ちさと)
専門分野:社会学(ジェンダー)
担当:代表幹事

最近はジェンダーベイスト・バイオレンス(女性に対する暴力)としてのDV、性暴力、男性性、同時に大学の研究者の世界(とハラスメントや研究倫理)を研究し、また被害者の相談支援に従事しています。
社会の動向にも呼応しつつ、会員の皆様の関心や期待に応えられるような学会の企画や運営をしていきたいと思います。

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木村 涼子(きむら りょうこ)
専門分野:教育社会学、歴史社会学
担当:学会誌編集

研究の柱は、1)現代社会の教育やマスメディアにおける性差別を明らかにするとともに改善のための方策をさぐること、2)近代日本において婦人雑誌などを研究対象にジェンダー秩序が形成されてきた歴史を明らかにすることの、二つになります。近年は二つを結び付けて、家庭教育支援法案の問題をポリティカルな面をみすえながら扱ってきました。
久しぶりに日本女性学会の幹事に復帰しましたので、意欲をもって、学会誌の編集に携わりたいと思います。

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三枝 麻由美(さえぐさ まゆみ)
専門分野:ジェンダー平等、国際比較、社会学
担当:学会ニュース

ジェンダー平等を進める取組について、国際比較を行っています。
学会ニュースを担当させて頂きます。本学会がより多くの人に関心を持ってもらえるよう、微力ながら協力させて頂きます。

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渋谷 典子(しぶや のりこ)
専門分野:NPO・労働法・ジェンダー
担当:副代表幹事、会計

NPO・労働法・ジェンダーを基盤として、エッセシャル・ワーカーおよび公務非正規職員が抱える課題へも取り組んでいます。代表理事を務めるNPO法人参画プラネットでは、実践と研究をつなぐ「実践研究」を継続中です。
幹事会では、副代表幹事として、会計も担当します。よろしくお願いします。

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千田 有紀(せんだ ゆき)
専門分野:ジェンダー、家族社会学、現代社会学
担当:研究会、ホームページ

社会学・ジェンダー理論を専門にさせていただいています。また幹事を務めさせていただきます。今回は研究会とホームページの担当となりました。ホームページのありかたを少し見直し、メールニュースと連携しつつ、魅力ある学会を目指したいと思います。そのためのご意見などありましたら、ぜひお知らせください。また研究助成もぜひお使いください。

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内藤 和美(ないとう かずみ)
専門分野:女性学/ジェンダー研究の学問論
担当:庶務

性/性別に関する研究や活動をめぐる状況が大きく変わり、日本女性学会は会員の数や構成や動きも変わってきました。日本女性学会のあり方が問われていると思います。
そうした中、覚悟を以て、再び学会のエッセンシャルワークを担います。

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西倉実季(にしくら みき)
専門分野:社会学
担当:学会ニュース、メールニュース

研究テーマは外見の美醜とジェンダーです。最近は、外見にもとづく差別(ルッキズム)やサービス労働者の外見管理について関心を持っています。学会ニュースを通じて、会員のみなさんに学会の活動を「見える化」しつつ、若い世代の入会につながるような発信も考えていきたいです。メールニュースは会員相互の情報交換の場ですので、ぜひご活用ください。

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堀江 有里(ほりえ ゆり)
専門分野:社会学、レズビアン・スタディーズ、クィア神学
担当:少額研究活動支援、ホームページ

久しぶりに幹事の任に当たることになりました。今期は、少額研究活動支援担当の他、
ホームページ補佐の役割を担います。これまで性的マイノリティをめぐる社会運動や研究に携わってきました。さまざまな〈女たち〉のちがいや共通点を探りつつ、分断される状況
のなかでの〈対話〉の可能性を手放さずに歩みたいと思っています。

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牟田 和恵(むた かずえ)
専門分野:社会学
担当:学会誌電子化

昨年度末に大学を定年退職、この一年は英・グラスゴーに滞在しています。杉田水脈衆院議員から科研研究について、研究がねつ造・研究費の不正使用などの誹謗中傷を受け、共同研究者とともに謝罪と損害賠償を求めて裁判係争中です。詳しくは「国会議員の科研費介入とフェミニズムバッシングを許さない裁判」支援の会HP http://kaken.fem.jp/をご覧ください。

 

 

ニュースレターNo.156発行しました

2022年度日本女性学会大会報告

シンポジウム(「ジェンダー化された表象とフェミニズム」)報告

シンポジウム参加者から(合場敬子、高橋幸、山口真紀)

パネル報告

ワークショップ報告

個人研究発表一覧

その他

会員の著書紹介
•リサ・ラッツ著、杉山直子訳『パッセンジャー』小鳥遊書房、2021年
•堀川修平著『気づく立ち上がる育てる一日本の性教育史におけるクィアペタゴジー』エイデル研究所、2022 年
•杉田映理・新本万里子編『月経の人類学—女子生徒の「生理」と開発支援』世界思想社、2022年
• 熊田一雄著『格差社会の宗教文化—「民衆」宗教の可能性を再考する』風媒社、2022年
•飯野由里子・星加良司・西會実季著『「社会」を扱う新たなモード— 「障害の社会モデル」の使い方』生活書院、2022年
• 佐藤文香著『女性兵士という難問—ジェンダーから 問 う戦争・軍隊の社会学』慶應義塾大学出版会、2022 年
•シーラ・ェフリーズ著、GCジャパン翻訳グループ ( 森田成也、キャロライン・ノーマ、千田有紀、佐藤律)訳『美とミソジニー—美容行為の政治学』慶應義塾大学出版会、2022年

会員の著書紹介募集

次回大会お知らせ

会費納入のお願い

詳しくは
ニュースレター156号 をクリックしてください。

女性学Vol.29発行されています

女性学Vol.29が発行されています。

特集
特集にあたって
2021 年大会シンポジウム巻頭言
「ポストフェミニズム」を、どの視座からいかに問うのか
海妻径子・荒木菜穂(コーディネーター)
ポストフェミニズムから 99%のためのフェミニズムへ 菊地夏野
ポストフェミニスト的言説パターンの登場とその特徴 高橋幸
ジェンダー平等が達成されたと思わされている社会機構はなにか 近本聡子

論文
『青鞜』におけるレズビアニズムの再考 ―掲載小説を手掛かりにして 趙書心
運動部活動におけるミソジニスティック/ホモフォビックな会話と性差別意識 三上純
1990年代の中国本土における当事者による同性愛言説の形成 ―呉春生をはじめとする運動家の活動を中心に 于寧

究ノート
デートDV予防教育の効果に関する調査研究 ―自然言語処理手法を援用した試み 長安めぐみ
情報・書評・新刊紹介
トランス・オーラルヒストリーの視点 北米の研究動向を中心に 武内今日子
シンジア・アルッザ、ティティ・バタチャーリャ、ナンシー・フレイザー著、惠愛由訳
『99%のためのフェミニズム宣言』 遠山日出也
大串尚代著『立ちどまらない少女たち ――〈少女マンガ〉的想像力のゆくえ』 伊藤淑子
広井多鶴子編著『下田歌子と近代日本 ――良妻賢母論と女子教育の創出』石崎裕子
表紙は以下をクリックしてください。

2022年大会は6月18日です

日本女性学会2022年大会タイムテーブル

プログラム

第1日 6月18日(土)

13:00〜16:30  シンポジウム

16:40〜17:40  総会

 

第2日 6月19日(日)

9:30〜12:00  個人研究発表1、パネル報告、ワークショップ1

13:00〜15:30  個人研究発表2、ワークショップ2、ワークショップ3

日本女性学会2022年度大会シンポジウム

6月18日(土)13:00〜16:30

 

「ジェンダー化された表象とフェミニズム」

趣旨説明

コーディネーター:古久保さくら、荒木菜穂

 

個人研究発表・パネル報告・ワークショップ(1)

6月19日(日)9:30〜12:00

 

【第1分科会 個人発表1】

発表要旨

司会:合場敬子

「⼥の職場」と「⼥の仕事」:美容産業従事者女性は「女性職」としての自らの職場・仕事をどう解釈するのか 永山理穂

ジェンダーの観点から美の不均衡を考える 石川茉耶

もう一つの沈黙:性暴力被害者支援において作動する表象=代理の暴力性に着目して 井上瞳

「接待」と「国際交流」:招聘業界における「興行」の言説編成の考察 大野聖良

 

【第2分科会 パネル報告】

政策・ジェンダー・世代・NPOの視点で見つめる女性の活動社会へ届く活動を目指して(VOL.7)

報告要旨

司会:渋谷典子

デートDV110番:自然言語解析を援用した取り組み 長安めぐみ

キャリア教育とジェンダー:若者対象キャリアデザイン講座「みらいカフェ」からみえること 近藤佳美

ジェンダーの内的抑制に着目したエンパワーメントについて:キャリア支援の実践から 藤井しのぶ

公共サービスにおける「エッセンシャル・ワーカー」へのヒアリング調査分析 中村奈津子

 

【第3分科会 ワークショップ1】

面会交流ヒアリング調査の中間報告 必要な支援・法制度のあり方を考える

報告要旨

司会:高田恭子

報告:高田恭子、松村歌子

コメント:山崎新

個人研究発表・パネル報告・ワークショップ(2)

6月19日(日)13:00〜15:30

 

【第4分科会 個人発表2】

発表要旨

司会:伊田久美子

フェミニズム文学批評の変遷:時代と共に変化する読みの視点 真野孝子

中国における同性愛主体の浮上の歴史:1910年代以降の大衆メディアを中心に 于寧

ネパール・旧王都パタンの女性自助組織のネットワークによるコミュニティの災害レジリエンス向上に関する一考察 竹内愛

米国の産児調節をめぐる規制法と医師例外規定をめぐる論争について 横山美和

 

【第5分科会 ワークショップ2】

公共サービスとその支え手のこれからを考える

報告要旨

司会:瀬山紀子

報告・ファシリテーター:瀬山紀子、渋谷典子

 

【第6分科会 ワークショップ3】

大学におけるジェンダー教育の困難とより良い実践を考える

報告要旨

司会:柳原恵

報告:茶園敏美他